ビジャレアルとの激闘にレアル・マドリード指揮官「バランスが崩れた面白い試合」 | ラ・リーガ
レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、ビジャレアルとの激闘について語った。クラブ公式サイトが伝えている。 すでに2023-24シーズンのラ・リーガ制覇が決定しているレアル・マドリードは、日本時間20日のラ・リーガ第37節でビジャレアルと対戦。試合はアルダ・ギュレルの2発などでレアル・マドリードが4-1でリードして折り返したが、前半にも得点を決めていたアレクサンダー・セルロートに、後半の56分までに3得点を奪われて4-4で引き分けた。 試合後、アンチェロッティ監督は試合を楽しめたと満足感を示している。 「リズム、インテンシティがあるオープンでバランスが崩れた面白い試合だった。我々は得なければいけないものを得ることができた。次の試合に向けて準備する必要がある。今日はいいプレーをして、攻撃的なサッカーをするための試合だった」 一方で、23-24シーズンはあとラ・リーガ最終節、そしてUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)決勝のドルトムント戦を残すのみとなっているレアル・マドリード。アンチェロッティ監督は、ラ・リーガではケガを避けることが重要だったと口にしている。 「我々はもう勝ち点を必要としていないので、目標はそれを得ることではなく、問題やケガを避けることだった。すべてが完璧だったよ。必要以上に失点してしまったが、チャンピオンズリーグ決勝に向けて問題はない。選手たちは今後2週間しっかり練習し、チャンピオンズリーグ優勝を目指す準備ができている」
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